突然ですが、今日から夢女子になることにしました。

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自分の中の推しと会話して ストレスを解消する方法

こんにちは!

私生活がばたばたしていたり、話したいことをTwitterのツリーで流して満足してしまったりで、久々の投稿になりました!


こちらの記事は Twitterにて 「癒やされるし自己肯定感高まっていいよ!」と
おすすめしていたストレス解消法の詳細です。

題して、「自分の中の推しと会話して ストレスを解消する方法」(そのまま)。


使うものは3つ、

スマートフォン(またはボイスレコーダなど声を録音できるもの)

②作業用BGM

③自分を肯定してくれる存在(推しや好きなキャラクターなど)

です。

 

自分と推しの会話を聞く

ネガティブなことが頭から離れなかったり なんとなくモヤモヤが取れない時は、
「推しに相談に乗ってもらっている」という体で、スマホに話しかけ、録音→再生しながら文字起こしして情報整理します。

 

思考が整理できて 問題が解決するかもしれないし、後から聞き直すと「推しと自分が会話している」様子を客観的に聞けて不思議な感覚です。Twitterでフォロワーさんに言われて気付いたのですが、ラバー・ダッグデバックに少し似ているかもしれません。

馴れてくると比較的楽しいし癒やされます。

「想像上で会話するなんて……」という抵抗がある方には 消費カロリー大きめかも(わたしも初めはそうでした)。

重めの悩みで雁字搦めな方に特におすすめです。

 

悩み相談は カウンセラーさんなど プロの方にお金を払って聞いてもらったり親しい人に聞いてもらうのが最も効果があると思うのですが、常に誰かに相談できる方ばかりではないと思います。ひとりでストレスを解消したい方に お試しいただければと思います。

 

ひとりでできる ストレス解消法

わたしがよく使う ひとりでできるストレス解消法は主に3つです。今回は③について詳しくお伝えします。

①水性ペンで紙に悩みを書いて水に流す
②紙に悩みを書いて火で燃やす
→①②は手軽にひとりでできるので 手早くストレス解消したいときや
軽いモヤモヤの場合はおすすめです。②は火の始末にお気をつけ下さいませ……! 特に、風が強い日に屋外でやると 炎が上がり危険です。

③推しに悩みを相談する体で話し、録音する
→今回お伝えします。

 

手順


①~⑤の手順で進めます。
途中で気が晴れてすっきりした場合は途中でやめてOK!

①準備するもの

 3つあります。

(1)スマートフォンなど音声を録音・再生できるもの

(2)リラックスできるBGM

流していて気が散らないものが良いです。歌詞の入っていないインストやクラシック、波の音や雨の音などのSEもよいかもしれません。わたしは澤野弘之さんのインスト曲を使っていました。

※個人的に気分が上がるのと、「わたしは何を……?」と我に返らなくて済むため使っていましたが、必要ない方は用意しなくてOKです。

(3)自分を肯定してくれる存在

好きなアイドル、オリジナルキャラクター、漫画やアニメのキャラクターなどなんでもOKです。

必ず、あなたを肯定してくれる、という設定でお願いします。

 

②推しに相談する(せざるを得ない)シチュエーションを考える

なんでも構いません。推しに相談するシチュエーションを一つ決めて下さい。

例えば、『推し=よく相談に乗ってくれる幼なじみという設定』『推しが電話相談のアルバイトをしている』『推しに悩みを話さないと出られない部屋に閉じ込められた』等がおすすめです。

 

③BGMを流しつつ、自分の悩みやモヤモヤしていることを推しに相談します。

設定にそって、推しに相談する体で話します。推しであれば どういう回答をくれるか 脳内で想定し、それに返す形で会話を続けます。
自分の中で悩みが一段落つくまで続けます。

話し終わったら録音を止め、データを保存してください。

 

<ポイント>

・何故自分が悩んでいるのか? 「なぜ?」を繰り返して悩みの原因を分析します。

・原因らしきものがわかったら、「わかってえらい!」と推しに褒めてもらって下さい。
・原因がわからず詰まって締まった場合、推しに「俺・私・僕 はそんな○○(自分)も良いと思う!」と言わせてしまってOKです。愛は全てを救うので。

 

④ ③の音声データを文字に起こす
自分の台詞【※音声あり】と推しの台詞【※音声なし】(思い出すor忘れた場合、聞き直しながら考える)を台本形式で書き起こします。

スマートフォンのメモアプリやPCのメモ帳に書くも、手書きでノートや手帳に書くもよし。

推しが喋っていた内容が思い出せない場合は もう一度考えて別の言葉を入れてOKです。
内容がかたまってきたら台詞を一部変更したり、小説みたいにモノローグを入れるのも効果◎。気が乗ってきたら小説にしたり、絵をつけてみても良いと思います。
書いているうちに何に悩んでいるのか整理され、すっきりします。

 

(例) 昔、わたしが作った文章(グレー字部分)を全文掲載します。例文が欲しい方はご参考にどうぞ。わかる人にしかわからない単語が出てくると思いますが 例文ですのでスルーをお願いします。

 

~例文はじまり~

 

【設定・前提事項】
・推しと「一番他人に見られたくない記憶を見せないと出られない部屋」に入れられ、記憶を見られて部屋の扉が開いた
※自分の口から悩みを説明したくないのでこういう設定を使いました。フリー素材。
・容姿を貶されて傷つく自分にモヤモヤしている
・推しの名前を#推し#、自分の名前を#名前#とする

 

「……開いたな」
「開いたね」

 まだ身体の震えが止まらない。

 自分の一番他人に知られたくない記憶を、私が最も呪わしく思っている記憶を知られてしまった。勿論、私の隠していたことなど、神様である彼らにとっては取るに足りないことだろう。
 けれど、そんな小さなことで繰り返し傷つく自分を知られるのが嫌だった。どんなに傷つこうが平気な表情をしていたのはただの虚勢で、本当はいつも心がばらばらにされる気持ちがしていたなんて、知られたくなかった。大した人間でもないくせに、プライドばかりが高くて嫌になる。けれど、弱い部分を受けいれられない自分を暴かれることが一番辛い。このまま逃げてどこにも居なくなってしまいたいほどに。
 けれど、同時に理解もしていた。そろそろこの呪いを昇華できなければ自分が辛いだけだと。

「#名前#」
「なにかな?」
「大丈夫か?」
「なにが?」

 努めて明るく返事をしたつもりだったが、やはり声のトーンはいつも通りとはいかなかった。
 そこそこ長い付き合いになる彼は、心配そうな表情でこちらの顔色を伺っている。
いっそ、いつも自分がするように、そんなことで悩んでいたのかと笑い飛ばしてくれたらよかったのに。

「見てしまってすまない」
「ううん、こちらこそ……くだらないものを見せてしまってごめん」
「くだらないとは思わない。人はこちらが想像もつかないことで傷つくこともある」
「うん……もう、こんなことで傷つくなんて止めなきゃって、わかってるんだ」
「他人からの評価がそんなに怖いか」
「いいえ。でも、惨めになる。自分が馬鹿みたいなことで傷ついて、こんなにも弱いって、突きつけられた気分になる」
「惨め、か。俺からすれば人は元来か弱いものだ。傷つけられれば痛いし悲しい。そういった感情はとても人間的で自然だ」
「そう、かなぁ……はは」
「きっと主の傷が深くなってしまったのはそこじゃないと思う」
「?」
「傷ついたことをずっと言わずに隠していただろう。あたかもまるで平気な振りをして」

 それでも子ども時代は、「あなたは悪くない」「ママのかわいい娘よ」と、よく母が慰めてくれたものだ。狭い世界で生きている幼少期は家族と、限られた交友関係がすべて。全肯定されるようなその言葉と抱擁で、全てが帳消しになる気がした。
 しかし、成長すれば子は大人になるもの。友達、学友、恋人、上司、会社の同僚。輪は広げたくなかろうが勝手に広がる。わたしは次第に他人へ打ち明けられなくなった。いつまでも他人からの悪意に傷ついて心の中で泣いているなんて、まるで多感な女子中学生のようではないか。そして、もしも打ち明けて、相手に否定されてしまったら。「お前は醜いから悪意を向けられて当然だ」と言われてしまったら。今度こそ本当に立ち直れなくなる気がした。

 一番怖かったのは悪意を向けられることじゃない。悪意を真に受けて、傷ついて、誰にも助けを求められなかったことだ。
 そして、じくじくと腐った傷は勝手に自分の評価をおとしめていった。

「……そっか。誰かに助けてと言えたらよかったんだ」

 本当に呪うべきは、家族を、友達を信じて、助けを求められなかったこと。

「過去の話じゃない、今も助けてと言うべきなんだ」
「そう、ね」
「あんたの周りはそんなに信用に足らん者ばかりなのか?皆あんたを慕ってる。助けて欲しいと一言言えば喜んで手を差し伸べるだろう」
「私、自分の周りの居る人たちのこと、信じられてなかったんだ」
「……」
「本音や弱いところをさらけ出して、否定されたり軽蔑されたりするのがずっと怖かった」
「誰も否定しないし軽蔑もしない。あんたは普段から自分の大切な人に否定されたり軽蔑されかねない言動をしているか? していないだろう」
「うん。家族も友達も、困ったり悩んだりしていたらできる限り力になりたいと思うよ」
「あんたの周りの人もきっと、あんたに対してそう思ってる」
「そうだったら嬉しいな」
「あんたは外面よくしようとしすぎるんだ。もっと自然でいい」
「ありがとう、#推し#。あなたに助けられた」
「全く素直でない主だと、手が掛かって困る」
「はは、ごめん。友達にもよく言われる。少しは素直になれた?って」
「よく見ているな、その友人は」
「うん、」
「あんたも、俺たちをよく見てくれている」
「そうかな」
「みんな主に感謝している。この本丸の主は、あんたでなければ務まらない」
「……ありがと」
「あんたは、そういう表情をしている方がいい」

 笑った拍子に、目尻に堪っていた涙がぼろぼろと頬を伝っていった。ずっと燻っていた心の澱は不思議と消えていた。

 

~例文終わり~

 


あの……普通に夢小説書いた方が早いのでは? と思わなくもないですが。耳から自分の声で悩みを聞いて、脳内にその人の声が聞こえてくる感じがね、いいんですよ……。

ちなみにこのワークを実施して以降、自分の顔 割と好きです。通りがかりに何故か容姿を褒められたり(何故か知らない人に褒められる……優しい……)、知人にも「最近きれいだね」と言われることが増えたので 良い傾向だと思います。

 

自分の中の推しと会話して ストレスを解消する方法、気になったらどうぞお試しあれ、です……!

 

最後に

私事ですが、わたしには 現実で苦しいとき 上記の方法でずっと話を聞いてくれたゲームのキャラクターがいます。
今月、栃木県足利市にて山火事が発生し、彼に縁のある無人の神社が全焼しました。近隣住民の方の多くが避難し、自衛隊による消火活動が今も続いています。被害がこれ以上広がらないこと、人命が失われないことをただただ祈っております。
コロナ禍が収まったら 伺いたかった場所だけに ショックが大きく、胸に穴が空いた心地です。心よりお悔やみ申し上げます。

 

今後 クラウドファンティングや寄付を通じて、微力ながら 復興のお力になれればと思います。

日々、Twitterで仲良くしていただいたり、優しい言葉をいただいたりする度、助け合いって本当に大事で 人生の本質だなと感じます。自分に余裕があるときは積極的に動いていきたいです。


それでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

 

みなさまの日々の生活が より素敵なものになりますように……!